【高額&即金】マンションを現金化する3つの方法と注意点

マンション現金化サムネイル

自宅マンションをできるだけ早く「現金化」したいんですが、どんな方法がありますか?
「売買」「買取」「リースバック」の3種類があります。それぞれの特徴について詳しくお伝えします。

人間生きていると「借金の返済」や「離婚」などの理由で、急にお金が必要な状況が出てきます。

そんなときに自宅マンションを売って現金化できると安心できますよね。

 

結論お伝えすると、マンションを現金化する方法には「3つ」があります。

  1. 「売買」で高額売却を狙う
  2. 「買取」が一番早く現金化できる
  3. 「リースバック」なら現金化しても住み続けられる

ポイントとして、上記3つの方法は「目的」によって選ぶ内容が変わってきます。

それぞれの内容をちゃんと理解しておかないと、最悪の場合「数百万円単位で損をする」可能性すらあるのです。

 

今回の記事では、マンションを現金化するための「売買」「買取」「リースバック」の3種類について徹底解説。

併せて、損をしないために取るべきとっておきの方法もお伝えします。

ぜひ、最後まで読んでいただき、高額売却を実現させてくださいね。

マンションを現金化する3つの方法

マンションを現金化する方法は以下の「3つ」です。

  1. 「売買」で高額売却を狙う
  2. 「買取」が一番早く現金化できる
  3. 「リースバック」なら現金化しても住み続けられる

どの方法がベストなのかは、売主さんの「目的」によって異なります。

それぞれについて「メリット」と「デメリット」を紹介しつつ、「どんな人にオススメか?」についてもお伝えします。

【1】「売買」で高額売却を狙う

売買

「売買」は、現金化において最もポピュラーな売却手法です。

具体的には、不動産会社に仲介してもらい一般の買主さんを探します。

この方法は、紹介する3つの中で一番高値で現金化できるのが特徴です。

「売買」でのメリット・デメリットは以下の通りです。

 

【メリット】

  1. 高値で売却できる

「売買」は、一般の買主さんに売却するので相場価格での取引が可能です。

もし、売却するマンションが「駅近」や「角部屋 or 最上階」であれば、相場よりも高い価格で売ることもできます。

よりたくさんの現金が手に入れられるので、とにかく多くのお金が必要な人にオススメです。

 

【デメリット】

  1. いつ売れるかが分からない

一方で「売買」のデメリットは、売れるタイミングが分からない点。

「売買」にかかる一般的な売却期間は「3カ月前後」ですが、長期化すれば「半年」「一年」かかることも十分にあり得ます。

長期化させないためには「売出価格」や「売却時期」をちゃんと見極める力が必要です。

「売買」は急いで現金化したい人などにはオススメはできません。

【2】「買取」が一番早く現金化できる

買取

続いての方法は「買取」です。

「買取」とは、売却したいマンションを直接不動産会社に買ってもらう取引。

業者によって買い取られた不動産は「リフォーム」や「リノベーション」が施された後、一般の顧客に対して再販されます。

「買取」のメリット・デメリットは以下の通り。

 

【メリット】

  1. 短期間で現金化できる
  2. トラブルに合う可能性が低い
  3. 周囲にバレずに売れる

①短期間で現金化できる

「買取」の一番のメリットは、短期間で現金化できることです。

紹介する3つの中で、現金化までの期間が最も短いのが特徴。

 

先ほど紹介した「売買」だと、買主を探したり、ローンの手続きをしたりするのに時間がかかります。

ですから、少なく見積もっても引渡しまでに「2カ月」は必要です。

 

しかし「買取」であれば、「1ヶ月程度」で現金化できますし、交渉すればもっと早く引渡すこともできます。

とにかく早く現金化したい人にオススメの方法ですね。

②トラブルに合う可能性が低い

「買取」のメリットの2つ目が、トラブルに合う可能性が低い点。

買主が「不動産のプロである業者」なので、揉めることが少ないです。

 

また、相手が業者であれば「契約不適合責任」を付けないでの取引もしやすいです。

契約不適合責任とは「売主」が「買主」に対して、不備や不良などがあった場合に負う責任のこと。

一般的な取引であれば、契約書の条文にこの「契約不適合責任」が盛り込まれています。

要は、引渡しした後に欠陥が見つかった場合、不具合の内容によっては「売主」がその責任を負わないといけないのです。

 

ですが、「買取」で取引をすると、相手が不動産のプロなので「契約不適合責任」を付けないで取引ができます。

引渡した後に「急にお金を請求される」ようなことがないので安心なのです。

③周囲にバレずに売れる

「買取」だと、周囲にバレずに取引することができます。

不動産業者と直接取引するので、内見などもなく最短で現金化ができるのです。

確かに近所の人にバレないのは嬉しいです!
バレたくないときは「買取」が正解ですよ。

 

ちなみに、当サイトには「不動産を内緒で売りたい人に向けて気をつけるポイントをまとめた記事」があります。

気になる人はチェックしてみてください。

 

【デメリット】

  1. 売却価格が安くなる

「買取」のデメリットは、売却価格が安くなるの一点。

買取する会社は「再販ありき」なので、相場よりも低い価格でしか購入してくれません。

買取価格は「売却する物件」や「会社の規模」によって変わりますが、一般的な取引の「5~7割」程度。

なので、少しでも高く売りたい人にはオススメできません。

【3】「リースバック」なら現金化しても住み続けられる

リースバック

最後の方法が「リースバック」です。

「リースバック」は、マンションを売却して現金化した後、そのままそのマンションに住み続けられる方法です。

 

リースバックの基本的な考え方は、先ほど紹介した「買取」同様、不動産会社にマンションを売却します。

売却した後は、不動産会社に対して「家賃を支払う」ことで、そのまま売ったマンションに住み続けられるのです。

 

もし、希望すれば再度購入することもできます。

近年、取引数が増えてきている売却手法です。

そんな「リースバック」のメリット・デメリットは以下の通り。

 

【メリット】

  1. 短期間で現金化できる
  2. そのまま住み続けられる
  3. 周囲にバレずに売れる

①短期間で現金化できる

基本的な考え方は「買取」と同じなので、短期間のうちに現金化ができます。

ちなみに、金額に関しても「買取」同様、相場の「5~7割」だと思っておいてください。

そのため、早く現金が欲しい人に向いています。

②そのまま住み続けられる

「リースバック」最大のメリットは、現金化した後もそのままそのマンションに住み続けられること。

引渡し後、不動産会社との間で「賃貸借契約を締結する」ので、揉めることはありません。

 

当然に引越しの必要もないので「時間・お金」を削減でき、何より今までと同じ暮らしが可能です。

再度買い戻すこともできるので、「居住環境を変えたくない人」「将来的に再度購入したい人」にオススメのサービスだと言えます。

生活スタイルを変えなくていいのは売主としても安心できそう!

③周囲にバレずに売れる

これに関しても「買取」と同じで、そのままの生活ができるので現金化したことを周りに知られる心配がほぼありません。

「リースバック」は、人目が気になる人に心強い方法です。

 

【デメリット】

  1. ずっと住める訳ではない
  2. 買い戻すときに売却時より高くなることも

ずっと住める訳ではない

「リースバック」の注意点としては「ずっと住み続けられる訳ではない」こと。

不動産会社と締結する契約の内容が「定期借家契約」になり、一般的に契約期間は「2年前後」になります。

定期借家契約になると契約の「更新・延長」は不可で、2年を過ぎるタイミングで必ず退去が必要です。

もっと長く住みたい場合は、売却のタイミングで「借家契約の期間を長くする」など、買取業者との交渉が必要になります。

買い戻すときに売却時より高くなることも

「リースバック」において買い戻しを希望する場合、売却時より高くなる可能性があります。

理由は「会社が取得時にかけたコストのほかに利益が上乗せされる」からです。

 

不動産買取業者の目的は、マンションを安く仕入れて高い金額で再販すること。

そこで利益を出さないと、会社が存続できません。

 

また、不動産会社がリースバックで売主から不動産を購入するとき、買取価格以外に諸費用もかかります。

つまり、「利益と諸費用」分が上乗せされた状態で買い戻すことになるので、あなたが売ったときよりも価格が高くなるのです。

買い戻し時の目安としては売却価格の「1.2倍程度」で考えておきましょう。

マンションを現金化する際の注意点

現金化 注意点

ここからは「マンションを早く現金化したい」と考えているあなたに「売却での注意点」をお伝えします。

それは「思うように売れないことがある」という悲しい事実です。

 

いざ、売出しを始めても「問い合わせや内見希望が全くない」「申込みが入らない」なんてことも十分に考えられます。

中には、1年以上売り続けているようなマンションも実際に存在するのです。

 

原因はいろいろと考えられますが、根本はきちんとした「戦略」や「対策」が取れていないため。

要は、売れない要因をきちんと把握して対策しておかなければ、いつまで経っても現金化ができないのです。

 

不動産の売却では売り出す前にこれ以上ないくらいの対策をしておくこと」が本当に重要だと言えます。

売却がスタートすると日に日に情報の鮮度が落ちていき、買主さんからの問い合わせは確実に少なくなるのです。

もし、あなたが「早急に」現金化したい場合は、なおさらこの考えが大切になります。

 

「どうやったらスムーズに高く売却できるのか?」については、次章で詳しく解説します。

ちなみに当サイトには、マンションが売れない原因とその対策についてまとめた記事を用意しています。

先に読んでおくことで事前の対策が取りやすくなるため、必ず読んでおいてくださいね。

あなたのマンションを「高く&早く」現金化する方法

現金化する方法

マンションを現金化するにあたり「売買」「買取」「リースバック」の3つの方法を紹介しました。

結論、どの方法が最善策なのかは「売却するマンション」や「売主の状況(緊急性)」で異なります。

 

ですから、それぞれのメリット・デメリットを十分に理解していただき、ピッタリな方法を選ぶことが大切です。

仮に「売買」でも短期間で売れるような人気物件を「買取」で売却してしまうと「数百万円単位で損」をしてしまいますよ。

 

自分に合った売却方法は、どうやったらわかるんですか?
信頼できる不動産会社を探しましょう。

 

少しでも「高く&早期」に売却したいのであれば、仕事のできる「会社」や「担当者」に任せることが全てです。

優秀な担当者にお願いすると、売主さんの状況に応じた的確なアドバイスをしてくれます。

あなたが何もしなくても、希望する金額で話をまとめてきてくれるのです。

 

じゃあ、信頼できる「会社」や「担当者」って、どうやって見つけるんですか?
優秀な不動産会社は「一括査定サイト」を使えばすぐに見つかりますよ

 

優秀な担当者を探すのにベストな方法が「一括査定サイト」を利用すること。

一括査定サイトを使えば一度で複数社に売却の依頼ができ、信頼できる担当者が見つかります。

 

複数の査定額を比較できるのでおおよその市場売却価格も把握できます。

また、お願いすれば「買取」での売却価格も出してくれるんです。

 

繰り返しになりますが、「優秀な担当者に任せること」は、安心かつ高値での売却に必須の条件です。

ちなみに、当サイトでは、日本にある一括査定サイトを全て検証し、「本当に使うべき不動産一括査定サイト」を比較していますので、ぜひ参考にしてみてください。

【まとめ】マンションを高く早く現金化したいなら優秀な担当者を見つけるだけ!

現金化まとめ

マンションを現金化するには不動産会社選びが大切なんですね!
会社選びに迷ったら「一括査定サイト」の一択ですよ。

マンションを現金化するには「売買」「買取」「リースバック」の3つ方法があります。

ポイントとして、上記3つの方法は「売主さんの目的」によって選ぶ内容が変わること。

選択を誤れば、現金化に時間がかかったり、安く売ってしまったりと良いことは何ひとつありません。

 

どの方法が良いかは、信頼できる「不動産会社」や「担当者」を見つけることで解決できます。

もし会社選びに迷ったら「一括査定サイト」を使ってみてください。

複数の人から話を聞けば、あなたの希望を理解してベストな提案してくれる優秀な人を見つけられますよ。

 

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また、以下の記事では日本にある一括査定サイトを全て検証し、「本当に使うべき不動産一括査定サイト」を比較しています。

ぜひ、あなたに最適な一括査定サイトを選んでみてください。

あなたに適した「会社」や「担当者」を見つけて、高値での売却を目指しましょう!